高校三年になってから大学へ行きたいと思ったのですが、成績は三流受験校の学年二百五十人中二百三十九番でした。(略)頭がよいにしろ、頭が悪いにしろ、頭というものだって鍛えれば変わるはずだから、鍛えてみることにしよう。一年かけて、ちゃんと実験し、実験結果を出してみようと決めたのです。
学校の先生に「お前はどこを受けるのか」ときかれ、「どこも受けません。浪人します」と答え、卒業するとすぐに自宅浪人生活に入りました。(略)なにもろくに考えたことのない家畜の頭が急に動き出したときの驚きというようなものを経験しました。むごたらしい場面もいくつかあったが、それでいいのだという自信がありました。
三流受験校二百五十人中二百三十九番が、およそ半年で、代々木ゼミナールの模試で二万五千人中三番になりました。自分でびっくりしました。